2025年7月30日
「好き」であることから始まる
窪田建設株式会社は、創業以来、ただ単に「流行を追う家」を作る会社ではありません。
私たちが手がけてきた住まいの多くは、1997年のノルウェーハウスの開発に始まり、多様な「住まい」というカテゴリーに挑戦してきた、珍しい存在です。
なぜそんな道を選んだのか?
それは、住まいとは単なる建物ではなく、そこに暮らす人々の人生そのものを包み込み、支える存在だと考えているからです。
今、住む人にとって、心地よく安全であること。
そして未来の家族にとって、引き継ぐことに誇りと安心があること。
さらには、将来その家を借りる人、購入する人にとっても幸せであること。
もちろん、家を造る私たち住宅会社にとっても、胸を張ってお渡しできる「誇り」であること。
このすべてを叶えることが、私たちの使命です。
その核にあるのは、たった一つ。
それは「好き」という感情です。
好きだからこそ、細部にまで妥協せず向き合う。
好きだからこそ、使い手の立場で考え抜く。
好きだからこそ、長く愛される住まいが生まれる。
「好き」という言葉は、一見、軽やかで単純な響きを持つかもしれません。
しかし、この感情こそが、私たちの仕事に命を吹き込み、未来に繋がる価値を創り出しているのです。
好きがあるから、どんなに困難なことがあっても、挑み続けられる。
好きがあるから、住まいづくりの真実に向き合い続けられる。
好きがあるからこそ、誰かの人生の物語の一部になることができる。
もし「住まい」がただの箱であれば、こんなにも魂を込めて作り続けることはできないでしょう。
私たちはこの「好き」という根源的な感情を胸に、これからも、住まうすべての人にとっての幸せをかたちにしていく覚悟があります。
それが、窪田建設が生きる証であると考えています。
未来へ残すべき誇りある住まいこそが意義であり価値です。