HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2025年4月7日

規格住宅が注文される時代

「自由設計注文住宅. vs 小さな平屋の規格住宅.」どちらが将来のリスクを減らせるか?

これからの時代、「家を建てる=資産を持つ」ことですが、その資産が 負担(リスク)になるのか、柔軟に活用できるのか が大きな分かれ道になります。

■ 比較する2つの家

1. 注文住宅(自由設計・こだわりの家)

• 自分好みに設計可能

• 広くてデザイン性が高い

• 価格が高め(施工費・材料費・設計費)

• 販売・賃貸が難しく、資産価値が下がりやすい

2. 小さな平屋(規格住宅)

• コンパクトで汎用性が高い

• 建築コストが抑えられる

• シンプルな間取りで住みやすい

• 将来的に貸しやすく、売却しやすい

■ 仮定の数値で比較(30年間の総コスト&資産価値)

項目 注文住宅(35坪・自由設計) 小さな平屋(15坪・規格住宅)

建築費 3,500万円 1,500万円

住宅ローン返済額(30年) 毎月10万円(総額4,000万円) 毎月5万円(総額2,000万円)

維持管理費(30年) 900万円(広いほど修繕費がかかる) 300万円(小さいほど維持費が安い)

固定資産税(30年) 600万円 200万円

売却価格(30年後) 500万円(広すぎて買い手がつきにくい) 800万円(コンパクトで需要が高い)

賃貸収入の可能性(月) 7万円(立地次第で借り手が限定的) 5万円(単身・高齢者向けに貸しやすい)

■ 結果:将来的なリスクを考えた場合、どちらが良い?

比較項目 注文住宅(35坪) 小さな平屋(15坪)

初期投資 高い(建築費3,500万円+ローン負担大) 安い(建築費1,500万円+ローン負担小)

維持管理費 高い(修繕・固定資産税が重い) 低い(小さいため維持費を抑えられる)

資産価値の維持 低い(売却時に買い手がつきにくい) 高い(賃貸・売却しやすい)

活用の柔軟性 低い(家族向けのため用途が限られる) 高い(単身・夫婦・高齢者向けに使える)

結論:「小さな平屋(規格住宅)」の方が、将来のリスクを減らせる!

住宅ローンの負担が少なく、人生の自由度が高まる

維持管理費が安く、経済的負担が少ない

貸しやすく、売りやすいので、万が一の時も困らない

家を「自己満足のためだけを目的に建てる」のではなく、「資産として柔軟に活用できる」視点で将来のことを考えて選択するなら、『小さな平屋』が圧倒的に有利であることを一度考えてみてはいかがでしょうか?

日本人も家は資産であり、お金に変えることが可能であるという未来を想像してみてください。

心に余裕のある人生を・・・

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