縁側家族の平屋日和、上棟の朝

2025年1月23日、冷たい冬の空気が広がる上田市の朝。

私たちの手で描き出す「縁側家族の平屋日和」が、いよいよ形を成し始める大切な日を迎えました。

澄んだ空の下、お施主様とスタッフが集い、心静かに朝の神事を執り行いました。

厳しい寒さの中でも、その場には温かな笑顔と喜びが満ちていました。

冬の日は短く、時間との戦いでもあるこの上棟の日。

大工さんたちは息の合ったチームワークを見せ、柱一本一本に心を込めて丁寧に組み上げていきます。

時折飛び交うユーモラスな会話が緊張をほぐし、現場を明るい雰囲気で包み込みました。寒さを忘れるほどの熱気と情熱がそこにありました。

そして夕暮れ前、ついに棟木が空高く掲げられました。

一本の家族の木が、新たな物語の始まりを告げるかのようにしっかりと立ち上がった瞬間です。

この日を迎えるまでの道のりと、お施主様の想いに寄り添い続けた日々が、全て報われたような感動が胸に溢れます。

お施主様、上棟おめでとうございます。
この家が末永く、ご家族にとっての「笑顔の縁側」となりますように。

これからも、私たち一同、心を込めてお手伝いさせていただきます。