11月29日、安曇野の地に、H様ご家族の新しい物語が始まる日となりました。

早朝より、かすかな霧が立ち込める中、上棟式は厳かに執り行われました。白く染まった朝空の下、縁側家族シリーズの「小屋日和」をベースに、H様ご家族の理想を形にした家が、その姿を現し始めました。

「平屋から考えた家」というコンセプトのもと、1階に生活空間を凝縮。将来を見据え、寝室も1階に配置することで、快適な暮らしを叶えます。そして、2階には、勾配天井が特徴的な広々とした小屋裏空間を。子供たちの成長を見守り、共に時を過ごす、あたたかな場所となるでしょう。

コンパクトな設計でありながら、開放感あふれる空間は、心身にやすらぎをもたらします。国産杉の温もりと、自然素材ならではの安心感が、住まう人々を優しく包み込むでしょう。

この日をどれほど待ち焦がれていたことでしょう。H様ご家族の想いが形となり、家として立ち上がっていく瞬間。私たちも、この感動を共に分かち合うことができ、心から幸せに思います。

これから、この家が完成するまで、私たち一同は、H様ご家族の笑顔のために、全力を尽くしてまいります。どうぞご期待ください。

この上棟を心よりお祝い申し上げるとともに、これからのご多幸を心から願っております。