本日、上田市青木村にて、窪田建設(株)が手掛ける「縁側家族」シリーズの一つ、「平屋日和」の棟上げが無事に行われました。天候の予報では少し雨が心配されていましたが、朝の神事の際は幸いにも雲が広がる程度で、優しい曇り空に包まれ、これから始まる新たな生活の始まりを感じさせる穏やかな朝でした。

棟上げの日を迎えるということは、お施主様にとっても、私たちにとっても特別な日です。家が形となっていく瞬間に立ち会えること、そしてその重要な瞬間をお施主様ご家族と共有できることに、心から感謝の気持ちが湧いてきます。私たちはただ家を建てるだけではなく、その家で育まれるであろう家族の時間や思い出を思い浮かべながら、一棟一棟、心を込めて取り組んでいます。

棟上げ前には、窪田建設(株)の習わしである「切り火」によって、スタッフ全員のお清めと安全祈願を行いました。この伝統的な儀式には、建築の安全を祈る意味が込められており、私たちもまた、この瞬間を大切にし、気を引き締めて作業に臨む覚悟を新たにしました。

神事には、ご家族皆さまにもご参列いただき、一緒に新たな門出を祝いながら、心静かに祈りを捧げました。ご家族の皆様が手を合わせる姿に、家族の絆や温かな未来が垣間見え、私たちも胸が熱くなる思いでした。この家で過ごす日々が、穏やかで幸せなものでありますようにと、心から願わずにはいられません。

そして、いよいよ棟上げが始まりました。スタッフ一同、これまでの準備が実を結び、一歩一歩着実に家が形作られていく様子を、お施主様にお見せできることに誇りを感じています。これからの日々、職人たちが心を一つにして丁寧に作業を進め、ご家族にとって唯一無二の住まいが完成することを楽しみにしています。

「平屋日和」が、ご家族にとって笑顔溢れる毎日を過ごす場となりますよう、引き続き全力で取り組んでまいります。棟上げのこの特別な一日が、皆様にとっても思い出に残る素晴らしい時間となりますよう、心からお祈り申し上げます。