2023年9月14日
平屋+小さな家+極みの間取り+高性能=YOROKOBi
前回は、前編後編とアンサーについて、書かせていただきました。
少し熱くなってと感じられた方もいらっしゃったかと思います。
地球温暖化から首都圏エリアから身も守る時代。
それは、もう一つ安全な場所に「住まいを確保する」というお話でした。
もちろん、大きな別荘を構えるの良いのですが、誰もが別荘やセカンドハウスなどを構えることを本気で考えるべきだとお伝えしまいした。
その選択肢として、小さな住まいが選択の新たな道であることもお伝えしました。
その延長線上のお話になります。
小さな家と言っても何坪くらいを指してますか?
30坪以下ですか?
平屋なら大きくなりすぎる傾向にあり敷地に収まらないのでは?
そんな心配をする方も少なくなったかと思います。
大きな平屋を建てる計画ならわかります。
しかし、コンパクト化が進んでいることはご存知かと思います。
しかも、平屋がいいと思われる方も多くなっています。
なぜなら、住みやすく将来足腰が心配な年齢になっても安心だからです。
しかし、それだけではありません。
将来、売買、賃貸などお金を産む可能性が高い家だからでもあります。
もう、みなさん気づき出しています。
30坪以上の二階建て
20坪前後の平屋
もし、高齢者になった時にどちらを選択しますか?
そして、売買や賃貸を考えたいと思った時にも同様にどちらを選択しますか?
答えは、明確です。
しかし、魅力的な「小さな平屋」でなければ、選ばれません。
自分には住みやすいが、人には住みにくいという住まいは流通させようとか資産価値を形成しようと思った時に足枷になります。
そこで、小さな平屋で絶対外せない要素について独断と偏見とご批判を承知で記載してみます。
①極みの間取り
・狭苦しくないか?
・長時間家に居て苦痛でないか?
・動線が暮らしやすいか?
・家事が楽な移動距離か?
・適材適所にしっかり収納はあるか?
・共働きの味方と言えるレイアウトか?
・洗濯物を家の中で目障りにならずに天候気にせず干せるか?
・子供部屋も工夫して悪戯に大きくないか?
・寝室とクォークインクロゼットのレイアウトや使い勝手を配慮されているか?
・リビングとダイニングとキッチンの広がり感は確保されているか?
②優れたデザイン性
・普遍的デザインで何十年先も愛されるか?
・質感の高いメンテナンス可能な素材と色味か?
・雨漏りしにくい形状のデザイン性に優れた屋根形状か?
・居心地のいい良材と色味の組み合わせか?
・経年美を前提に作られているか?
③高性能化
・日本が目指す高性能住宅の基準を超えているか?
・省エネ性能に優れているか?
・四季を通じて心地よい環境か?
・光熱費を抑えられる仕組みか?
・太陽光発電を導入して効果が望めるか?
そして、言葉では表現しにくい『かっこいい〜?』『おしゃれ〜?』『本物感ある〜?』ということも重要な要素ですし、小さい家であるからこそ工夫やアイデアや新たな提案や組み合わせのうまさなどが求められます。
優れた小さい家を考えることは、実は慣れている人じゃなきゃー生み出すのは難しいです。
要望の部屋数が少なくなってしまったり、窮屈感で長時間そこにいることが辛くなったり、諦めなければならない事が多すぎて不満が残ったり、コストダウンを優先しすぎるがためにチープ感万歳になってしまったりと小さな家をづくりと、言うは易し、やるはむずかし。
そう簡単な話ではありません。
小さい家を考える事が得意なプロが極めた間取りは、凄くいいです。
このサイズで、これ以上の条件を組み込んだ間取りを絞り出すのは至難の業です。
例えば、22坪台で3LDK。
収納に配慮し、狭苦しくない。
共働きで家事楽。
いかにもローコストな仕様ではなく、満足感が高い。
注文住宅ならば、少しサイズが大きくなって予算が少しオーバーしても、自分の希望通りにやりたいと判断すればと色々と考えるかもしれません。しかし、小さい家は必要な要素を組み込んで、効率よく気持ちよく暮らせる環境をサイズの枠を超えずに知恵の輪を解くように行わなければならないわけです。
実に難しいと言えます。
しかし、その難関をクリアできた家は、コストを抑えられますし、小さい分だけ光熱費も抑えられます。
全てにおいて、ベストと言えるかもしれません。
そんな家を絞り出すのは簡単ではありませんし、そんなにたくさん考えられるわけでもありません。
その家に住む人の人数も、昔のように大家族が住むことは少ないと思います。
様々な諸条件を踏まえて、よりコンパクトで優れた家を産み出す必要があります。
私たちは、『YOROKOBi』というブランドを立ち上げました。
人生をデザインする 小さな家専門ブランドです。
小さな喜びも瞬間で終わらせないような暮らしを目指したい。
そんな強い願いが込めらられています。
そのためには、どんな家が必要なのか?
住む人も様々。
多様化した時代だからこそ、4人家族を中心とした家づくりではなく、それ以外の人や家族にしっかりと寄り添い豊かに生きられる小さな家の開発。
その第一弾として平屋のモデルハウスを作りました。
それが『LOVEL』です。
そして、もう一つの選択肢として『離れ(小屋)』もモデルハウスとしてご用意しました。
ご興味があれば、小さな平屋『LOVEL』のモデルハウスの一部写真を公開しましたのでご覧ください。
https://www.instagram.com/reel/CxHqwGfLZTZ/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
ご見学にご興味のある方は、こちらからお申し込みください。
小さな家という選択。
希望される方は本当に増えてきています。
しかし、優れた小さな家をご案内する土壌はまだまだです。
モデルハウスも少ないと思いますので、選択してしてお考えであれば是非ともご見学してみてはいかがでしょうか?
すでに、全く同じ家をお申し込みの方が増えてきました。
規格住宅の良さは、完成度の高さであり、完成した家を見学できる点です。
プロが悩み抜いて作り込み開発した『小さな平屋』が家づくりの参考になります。