2022年5月7日
「縁側家族」
「縁側家族」
平屋から考える家づくり
このブランドを立ち上げたのが「2018年」
なぜ「縁側家族」なのか?
その前に、なぜ家を建てようと思ったのか?
動機、目的を探ってみたことがあるだろうか
例えば、家族を持った
子供が生まれた
そのどちらかのタイミングでアパート暮らしから脱出を考える
なぜか?
周りの人たちがそうしているからか、そうしようと計画しているから
家賃よりは支払いが多くなる?
同じか?
だったらお金が無駄にならないように自分の資産を手に入れたい
そうかもしれないが、本来なら人生最大の買い物を
世間の通例に則って自分も考える・・・
本当に日本の寒冷のような考え方でいいのか?
自分が同じ立場になった頃、確かにそんな感じで家を建てようと考えたようにも思う
だから、本当にそういう動悸であったとしても不思議には感じない
でも、こんな仕事に携わり、家を持つことの意味をしっかり理解して行動することがどんなに大事なのか?
失敗は許されないし、長期の借入返済をするという意味でもある
大袈裟かもしれない
私も「縁側家族」を始める理由の根幹になったのが「なぜ家づ建てるのか?」という根源的な問いを自問したことにあった
そして「もっと家族を幸せにしたい」
であれば、生きる家族の環境をより良いものにすべきだ
暮らしの環境の質を上げること
では、どんな家にすれば、その目的を達成できるのか・・・
そもそも、幸せになるとは・・・
「幸せ?」
日頃、幸せになると口にしているが、どういくことを意味しているのだろうか・・・
自問自答
私は、心が満たされるた状態がなんとも言えない気持ちになれる
その状態がずっと長く続いてくれたらどんなにいいだろう
そうなれる心の有り様こそが理想であり「幸せ」と思える状態
家族とは人が複数一緒にいる集合体
つまり人と人が関わる
日本に文化の中に「縁側」を介して家族や家族以外の人が関わる場所
そこから情報交換がなされる
そこに新たな関わりによる喜びが生まれる
心が満たされる状態が生まれる
だから家族にとって外と中をつなぐ場所である縁側のある家が理想ではないか?
更に老若男女とも許されるのであれば何年経っても身体に無理のない環境の家が理想
近年は、家に住む家族の人数も5人以内が多いのでは?
日本の以前の暮らし生活の形は、親戚が泊まっていったり、お葬式やお祝い事も家で行う
そうなるとその為の大きな部屋が必要
しかし、今はそんな部屋は使うことがない
家は、コンパクトでいい
必要な部屋や収納は必要だが、大きい家は掃除も大変だし固定資産や維持費や光熱費も嵩む
1階に寝室があれば、将来足腰が厳しくなっても変わらぬ生活を維持できる
平屋こそが理想の暮らし
このように理想の暮らしを自問自答していくと答は「平屋」に住むことが家族の幸せにつながる
このように考え「縁側家族」のネーミングや商品化するに至った
そして、注文住宅のように見えない家に向かって自由設計の名の下に見えないものに向かって二人三脚とはいえ間取りやデザインや性能や素材選びなど進めていくことも完成してみるまで実のところ自分の家がどのように完成するのかわからない
こんな不安な家づくりが本当にいいのか?
そこで、一番気になる「間取り」と「値段」についても分かりやすく進められるようにすべきだと考えた
ヒヤリングしてから間取りを作ると大概大きくなる
値段も予算オーバーすることもある
であれば、予算を前提に家のサイズを選び、ベースとなる間取りを要望を組み入れながら注文住宅とある種同じようにバーストなる間取りをアレンジする
価格も意味なくアップしないようにルールを遵守して進める
結果、安心の価格を横目に間取りを考え進められる
これこそが、分かりやすい家づくりの進め方
「縁側家族」とは、平屋だけしか立てられません
ではなく、暮らしやす平屋の間取りを基準に考えること
敷地の関係などもある場合は、敷地内に収まらない部分を2階に持っていくという発想であれば、結果的に2階の部分が発生しても2階建てになったとしても納得する
理由が明確だからである
最初から二階建ての家を建てたいと考える方は、「縁側家族」の家を考えない方がいいかもしれない
住み方の目的が違うから
『縁側家族』の中の3シリーズ6ラインナップは、そういう意味がアリ意図を持っている
まずは、何のために家を持とうと思ったのか?
そこから自分に向き合ってほしい
決して、間取りや、優遇制度、価格ありきで家づくりをスタートさせてはいけない
後悔しないためには、誰のために?何を?どのように?
シンプルなことではあるが、したーとと進めていく順番を大切にしたい
『縁側家族』シリーズは、まじめに納得いく家づくりを”平屋から考える家づくり”が気になるのなら一度お考えいただくことをお勧めします。