2021年9月3日
住宅着工棟数が増えている
今、住宅業界はコロナ社会到来で非接触社会となって行った。
ZOOMなどを利用し、遠方の方は非接触でご相談やお打ち合わせをとなっている。
近い方でもZOOMが便利なので積極的に使う方も増えている。
もちろん、お電話でも同様。
つまり、お会いする機会が減ったということ。
モデルハウス見学も昨年は急激に少なくなった。
その分、ホームページなどから資料請求やお問い合わせが増えた。
考えてみたら当たり前。
特にコロナ禍になってサービス面を強化すべくYouTubeから「縁側家族チャンネル」を配信することにした。
つまり、見学会に行けない。
見学会も予約制。
コロナが心配で行けない。
そんな方々のためにバーチャル住宅をご見学いただけるサービスを始めた。
お陰様で大変に好評。
お会いした時に、みなさん「見てます」と言ってください。
嬉しいし、役位立てていることが何より嬉しい。
そんな折、新建新聞社を読むと長野県の住宅が前年を上回る元気が出てきたようだ。
しかし、前年度がかなりコロナの影響から下降線を辿り、業界も大きな痛手となった。
そう考えると、上小気流と言われても前々年度に戻っただけとも言える。
とは言え、不安が次第に解消されコロナ禍社会との付き合い方も少し学習してわかってきたのかもしれない。
しかし、住宅業界はコロナによる次なる問題が浮上。
『コロナショック』だ。
アメリカの住宅バブル(コロナの影響)で、木材の多くが入りが悪くなった。
さらに価格高騰。
国産材も品不足。
国産材を見直す動きが出てきている。
窪田建設は、昔から『国産材の産地直送を行う”あすみ住宅研究会”に加盟している』
つまり、国産材による家づくりは以前から普通にやってきた。
だから、お陰様で構造材そのものや加工も今まで通り行なっている。
だが、価格は大幅に跳ね上がっている。
価格上昇は、止められない。
構造材は、住宅を構成する要素として大変に大きな部分。
価格に占める比率も高い。
あすみ住宅研究会の加盟会社は、全国に広がっている。
福岡県、広島県、愛知県などの仲間達などコロナ感染拡大で身動きできないような環境だ。
しかし、順調に業績を維持しているらしい。
国産材を産直で・・・
他の皆さんより我々は環境的には恵まれている。
工期もお約束できる環境にいる。
今の所・・・
しかし、価格の波は止められない。
いつまで続くのか?
これから価格は下がらないと言う。
我々も踏ん張りどころである。
でもでもでも、厳しい・・・