2019年12月4日
生島足島神社で参拝!
いつも地鎮祭で神事に立ち会う方々を見て思うこと。
それは、作法を知らない方がほとんどという事でしょうか。
無理もありません。
神事に自ら身を置く事がほとんどと言って良いほどない方が多いからです。
経験した事はあっても主体的に関わった事がないのだと思います。
そこで、生島足島神社(上田市下之郷)にある掲示物を掲載してみたいと思います。
仏教のように手を合わせ祈るような形態をイメージしている方も多いのですが、神事の作法上、手をあをせ祈るのは部分なのか?
そう悩まれている方も多いかもしれません。
私も神官さんに聞いたのですが、玉串を渡された時に顔の前で縦にして祈る。
そして、右回りで根元を神に向けて置く。
こんな要領で行えば良いようです。
画像に書かれている「二拝(二回頭を下げる事)」「二拍手」「一拝(一回頭を下げる事)」がポイントです。
神殿の前に行くとレクチャーを受けてあっても頭が白くなり訳がわからなくなるような緊張感を感じる方もいるようです。
しかし、ほとんど方が作法は知らないので恥を描くとか考えない方が良いのではないでしょうか?
弊社は、朝かならず朝のお掃除が済んだ後に行っています。
私の家も「神道」なので、多くの意味はわかりませんが作法だけは体に染み込んでいます。
もし、不安であれば生島足島神社にて参拝されてみるのも良いのではないでしょうか?
このボードが掲げられてあります。
生島足島神社は、周囲が池です。
橋を渡ってから参拝する形態です。
これは、6世紀頃に海の中に日本という島があるという想定で作られた神社だそうです。
地球が丸いという概念や日本の形がどうなっているのか解らない遥か昔の時代にある程度わかっていた人がいたという証でもあります。
それが、生島足島神社なんどそうです。
その周囲の海に見立てた池には、可愛い動物が守ってくれます。
微笑ましい事ですね。