HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2017年5月15日

住宅撮影にお薦めデジカメ

今やデジカメはすごい進化をしていると思います。

しかし、撮影したい対象が「住宅」となると案外厄介なのです。

なにが?

そう思われるでしょう。

まず、撮影したい住宅は大きいという事です。

大きいと撮影したい立ち位置から外観が全部入らない事が多いのです。

しかも見上げてしまうのでバランスの良い撮影ができない事が多いのですね。

広角レンズで撮影したくなるのです。

ところが、ゆがんで撮影されてしまう弱点があります。

また、デジカメでは広角レンスは24mm位が最高の領域として用意されています。

しかし、24mm程度では室内写真になれば目で見た範囲を撮影できないケースが多いと言えます。

しかも、家の中は暗いので爽やかな写真を撮影する事が難しいと思います。

マニュアルで調整しながら撮影するテクニックを身につけている方なら良いのですが、素人撮影です。

そんなにテクニックを持っている人はいません。

もし、テクニックがある人なら一眼レフを持っていてレンズを位交換しながら撮影するでしょう。

我々は、オート撮影で美しく撮りたいのです。

腕はないのです。

そこそこでいいのですが、それなりには残したいのです。

私は考えました。

明るく撮れるレンズのデジカメはないのか?

広角レンズを搭載し24mm以上の広範囲を撮影できるカメラはないのか?

価格は安価であればありがたい。

そうそう高価なカメラを購入しても、その実力を発揮でき無いのです。

いろいろ調べました。

調べはしましたが・・・・無い。

そんな都合の良いカメラはないのです。

頭を抱え・・・・まさか20mm以下のカメラは無いかとけんさくした結果・・・

19mmレンズのデジカメが1台だけ存在していました。

しかも、F値が2.7。

なんじゃこれは?

なんと普通じゃないカメラなんだ。

しかも、価格.comだと4万円を切っているものも・・・

信じられ無いと我が目を疑いました。

でも、存在していたのです。

癖は強いと思います。

なぜなら24mm以下のレンズは湾曲して撮影されてしまうのですから・・・

建築は壁が湾曲していたら困るという概念の強い常識的感覚があります。

だから、24mm以下のレンズのデジカメを各メーカーは作ら無いのだと・・・

でも、異端児とも言えるカメラが存在していたのです。

自撮りにはありがたいという位置付けのカメラかもしれません。

でも、でもいいんです。

広角レンズに有り勝ちな端の方は歪むという部分をある程度補正してくれるようです。

そのカメラは・・・・「CACIO ZR400」です。

騙されたと思って購入してみてください。

確かに癖はあります。

少し、その特徴を理解して撮影の仕方を工夫してみましょう。

住宅の外観も内観も他のカメラでは撮影でき無いような画像を見せてくれます。

私は、納得しました。

このカメラは良い。

面白い。

こんな感性に興味を持ち「住宅」撮影をしてみたいと思われる方にお薦めします。

 

https://casio.jp/dc/products/ex_zr4000/

 

いかがでしょうか?

唯一の変態住宅撮影カメラのご案内です。

 

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