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2017年6月9日

住宅ローンのお話3

こんにちは。

 

梅雨です。梅雨って、「ばいう」とも「つゆ」とも読みますよね。この違いってご存知でしょうか。

気になったので、少し調べてみると…

梅雨「ばいう」と言うのは中国からの外来語で、日本に伝わってきた後、江戸時代に「つゆ」呼ぶようになり現在に至り、両方の呼び名が残っているそうです。
梅雨(ばいう)の語源は、中国では梅の実が熟す頃の雨からきた「梅雨説」と長雨で黴(かび)が生える所からの「黴雨(ばいう)」が後に語感が悪いから黴のバイが梅のバイに変わったという「黴→梅雨説」があるそうです。
その呼び名の梅雨(ばいう)が日本に伝わり、その後日本で江戸時代頃、漢字はそのまま「梅雨」で「つゆ」と呼ぶようになりました。その「つゆ」の語源は長雨で腐ったり痛んだりするから、物が潰える(ついえる)→潰ゆ(ついゆ、つゆ)からきているとのことです。

 

インターネット、便利ですね。

 

このインターネットを利用すると、住宅ローンのシミュレーションなんかも簡単にできてしまいます。

(正確には、シュミレーションではなく、シミュレーションです)

 

 

とはいえ、計算機でささっと計算できると資金計画も具体的にイメージできますよね。

前回は、「借入額から月額返済額を計算してみる」方法についてお話ししました。

今回は、「月額返済額から借入額を計算してみる」です。

こちら、いま賃貸にお住まいの方でしたら家賃で計算してみるとより具体的にイメージできると思います。

 

 

 

今回も、【2,822円】を使います。金利1%、返済期間35年、元利均等返済という条件で、100万円当たりの月額返済額が2,822円です。

では、さっそく月額支払い額から借入額の計算をしてみましょう。

“計算機”を使います。スマホについている計算機能アプリで大丈夫です。ご用意いただけましたでしょうか??

 

 

 

月額支払い額が60,000円だとすると、60,000÷2,822×100万円=21,261,516円  借入額 2,126万円

月額支払い額が70,000円だとすると、70,000÷2,822×100万円=24,805,102円  借入額 2,480万円

月額支払い額が80,000円だとすると、80,000÷2,822×100万円=28,348,688円  借入額 2,834万円

(いずれも目安として、です)

 

では、月額支払い額が90,000円の場合は、、、これで簡単に計算できますね。

 

 

 

いまのお家賃、ローンを組んでいるとしたらいくらぐらいの借入額になりますでしょうか??

 

 

ちなみに、金利が1.5%の場合は、同条件で100万円あたり3,061円になりますので、借入額は…

月額支払い額が60,000円だとすると、60,000÷3,061×100万円=19,601,437円  借入額 1,960万円

月額支払い額が70,000円だとすると、70,000÷3,061×100万円=22,868,343円  借入額 2,286万円

月額支払い額が80,000円だとすると、80,000÷3,061×100万円=26,135,249円  借入額 2,613万円

(いずれも目安として、です)

 

同じ月額支払い額でも、金利が0.5%上がると、借入額は200万円前後下がってしまいますね。

 

 

次回は、変動金利についてお話しします。

不定期連載となりますが、今後の計画のご参考にしていただければ幸いです。
また、住宅ローンのご相談は随時受け付けております。お気軽にお声がけください。

 

 

住宅ローンアドバイザー 佐藤あ

 

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