HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2019年10月8日

家のデザイン

住宅づくりを考えたときに、家のデザインについて考えませんでしょうか?

 

言葉にすると表現しにくいデザイン。

 

しかし、カッコ悪い家よりカッコ良い家の方が良いですよね。

 

でも、カッコ良いとは?

 

実は、好みはみんな違うはずです。

 

そして、どんなデザインが良いとは表現しきれませんし、自分の中でも決まっていなかったりします。

 

夫婦の間でも共有されていなかったりします。

 

例えば、弊社の 「カフェスタイル」と「北欧モダンスタイル」とで意見が統一できないという話もよくあります。

 

また、平屋系でも「平屋日和」と「LIFE ROVER」でどちらで進めようか?

 

なかなか擦り合わせができなかったりします。

 

それが、想像以上に悩ましいことです。

 

業界的にもカテゴリーを設けています・

 

2016年の参考例がありますので、ご確認ください。

 

(↓)『内装デザイン人気ランキング』(↓)

 

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/ikkodate/ik_sagashi/naisodesign-rank2016/

 

いかがでしょうか?

 

皆さんにとって「カテゴリー」を付けられているものとご自身の感覚と一致しましたでしょうか?

 

3年前の人気ランキングでご自身のお好きな世界観は何だったでしょうか?

 

私の認識だと「インダストリアルスタイル」or「ブルックリンスタイル」というものや「サーファーズハウス」or「ビーチハウス」or「カリフォルニアスタイル」なるものが人気の上位であるように感じていました。

 

しかし、こちらのデータを見ますと「ナチュラルスタイル」「モダンスタイル」「和モダンスタイル」が人気だと示しています。

 

「建築家と建てる家」という、「R+house」に代表されるFCなどが各地で新たなカテゴリーを作っているようにも感じます。

 

業界的には⑴性能住宅?⑵デザイン住宅?

 

という要素が重要だと言われるようになっているのかもしれません。

 

性能は数値ですから判断しやすいですが、デザインは人それぞれの好みと成ります。

 

以外に派手なデザインが好きなのか?

 

シンプルなデザインが好きなのか?

 

本当に難しい選択だと思います。

 

そこで、ひとつの基準として「10年後にチープ化しないか」「20年後に飽きてしまわないか?」「30年後に愛情保持できるか?」・・・・

 

先の時代を想像して欲しいと思います。

 

目指すのは「普遍的デザイン」ではないでしょうか?

 

でも、そんなのどこにあるのか?

 

確かに答えはありません。

 

コレだと言えるデザインがあるわけではありません。

 

だからこそ、考えて欲しいのです。

 

流行に流されない家を。

 

やはり、シンプルな家が良いのではないでしょうか?

 

時代の流れに負けない存在感のある家。

 

是非とも家のデザインの外観や色や質感や内部のテイスト感について情報を集めてみて悩んでみてください。

 

家族が健全な成長が約束されるような視点で考えましょう。

 

大金を投入するからこそ後悔しないデザインを目指してください。

 

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